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見守るやさしさ、見送るゆうき。

shi-です

 

皆様、この度は大変な御心配と御迷惑をお掛けいたしまして、

誠に申し訳ございませんでした。

心配してメール等を送ってくださった方々、

もうなんと言ったらいいのか・・お気持ちがすごくすごく嬉しくて、

それがどんなに私の心の支えとなったことでしょう!

本当にありがとうございました。

 

 

2009.5.28 (木)  母は永眠いたしました。

 

水曜に受けた透析の後、いつもと明らかに違う母の様子に

担当医師が適格な判断をしてくださり、

母は直ちに救急病院へと搬送されました。

 

そのまま意識は混濁・・・

 

連絡を受けたのがその日の夕方だったので、直ぐに駆けつけてあげられない

もどかしさが、どうしようもなく苦しかったです。

たった一日前、電話で話した時は元気な様子だったのに・・・

この時、"どこでもドア" があったら! と、本気で考えたほど。

次の日の早朝、新幹線に電車、タクシーを乗り継ぎ母のもとへ走りました。

 

「おかあさん! おかあさん! おかあさん!!

後からchi-やyu-も来るから!!」

 

何度も何度も大きな声で叫び続けましたが、わかっているのか、わからないのか・・・

一度だけ目の焦点が合ったものの、後はそれっきり・・・・・

でも、それはまるで

私の到着を待っていてくれたかのような最期でした。

 

 

慢性腎不全

人工透析歴は25年と6日。

週3回、一日置きに受けなければ生きることが出来ない生活。

しっかりとした自己管理と、強い意志がないと守り通すことは難しいとされる

食事内容と水分の摂取量・・・

食べたいものを思うように食べることができない辛さ、

喉が渇いた時にお水をガブ飲みできない苦しさ、

想像するだけで胸が締め付けられます。

私だったら、そんな生活とっくに挫折していただろう とさえ思えます。

でも母は違いました。

自分の運命としっかり向き合い、最後まで闘い続けたのですから。

こうして書くと、辛さや苦しみばかりが浮き彫りになってしまいますが、

決してそれだけではありません。 

辛さに耐えた分、母には25年という歳月の命と、

数々の想い出 という最高の贈り物をいただくことができたのです。

 父を亡くしてからは、こちらでの同居を勧め、

一番日当たりのいい部屋も用意したのですが

来てくれませんでした。

私に迷惑を掛けたくなかったのか・・

それとも本当に今住んでる土地を離れたくなかったのか・・・?

本音が分からないまま、見守ることしかできずに過ごしてきましたが、

母が亡くなった今、その理由がはっきりと分かりました。

親戚(母の兄弟妹)、透析クリニックの先生や看護士さん、事務員さん

そして近所のおばちゃんたち。

私の目から見ても、母の周りは本当に温かくて、いい人ばっかりだったんです!

中には母の死を受け止められず、取り乱してしまう近所のおばちゃんも・・

こんなにいい人たちに囲まれていたのだから、そりゃ離れたくないはず。

母はたくさんの人に愛されていたんですね。

そう確信しました。

 

そんなあたたかな環境の中で、

母は強く、そしてしっかりと自分の人生を全うしました。

 

こういう生き方もあるのだということを、残された私達に

教えてくれた気がします。

 

 

それでもね、、大人になっても、やっぱり母の存在は大きいです。

思い出すと涙が止まらなくなります。

5/4のサンケイホールでのコンサートが

私と母の最後の想い出となってしまいました。

もう一度の奇跡を願うことはできなくなってしまったけれど、

ブリーゼでは、これほどまでの感動と、

母へ音楽を楽しむ喜びを与えてくれた

KOKIAさん、心から感謝しています。

楽しそうにしていた母の姿、絶対に忘れません。

 

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コメント

お母様の御冥福をお祈りします

shi-chanと日和さんの様子から、只ならぬ事態だと、ある覚悟をしつつ、しかし奇跡が起こるのを祈っていました。

お母様、25年も透析されていたのですね。
透析患者の日常はあまり知られていませんが、本当に強い精神力で自己管理をしなっければならない過酷なものです。
精一杯チカラの限り生きてこられたお母様に「お疲れ様。天国では思いっきりお水を飲んで、好きな物をたくさん食べて、お風呂にもゆっくり入ってね」そう言葉をかけたいです。
お母様がブリーゼに参加することをきいて、私は勇気を出してこちらにコメントをすることができました。
お母様の存在がshi-chanと私の出会いです。
心よりお母様に感謝するとともに、感謝の気持ちをshi-chanのチカラになることで現していきたいと思っています。
今日はshi-chanの涙の半分、私が泣きます。

またいつか会えますから。

先ずはご冥福をお祈りします。

現実を受け入れるまでに時間がかかりますが、体調を崩さないよう気をつけてくださいね。
天国へ旅立ったお母様が心配してしまいますから。

僕は母を亡くして12年になります。
去年何かに導かれるかのようにKOKIAさんを追って栄ミナミ音楽祭へ行きました。
また自然と泣きました。
そして滞在中、母を強く感じました。
そう名古屋は母が亡くなった土地なんです。

続き。

必ず、なんらかの形で会いに来ますから決して寂しがることはないんですよ。
身は滅びても魂は滅びませんから。

今年僕は僕の名が生まれた地を訪問する予定です。
そこには亡き名付け親と亡き父に縁のあるところで、更にその隣町にはKOKIAさんが歌いにいらっしゃるので。

snowさん・midorigameさんへ

★snowさんへ
こんなにも気にかけていてくださり、私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいです。
十分、大きなチカラをいただきましたよ^^
本当にありがとうございます。

snowさんのお母様、その後お身体の具合はいかがですか?
実際にはお会いしたことがなくても、透析をされているという繋がりから、到底他人事とは思えず、ふとした時に思い出します。
snowさんのお母様には少しでも長く、安定した状態で透析生活を送っていただきたいです。
辛いことがあっても、生きていれば幸せと感じる瞬間は必ずあると思いますから・・・。
そしてお母様とたくさん会話したり、今できることをして差し上げてくださいね^^


★midorigameさんへ
12年前、midorigameさんもお辛い思いをされたのですね。

今はまだ、現実を受け入れたくないという思いがある一方で、これだけ人生を全うした母なのだから、ちゃんと受け止めてあげなくちゃ という思いが交差している状態です。
「母」というものは、いつまでたっても「子」を想うもの。
これ以上母に心配を掛けないようにしなくちゃネ^^
ゆっくりかもしれないけれど、一歩ずつ前へと進んで行こうと思います。
気にかけてくださり、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。

midorigameさん、今年はお父様を強く感じるかもしれませんね^^
母はどういう形で私に会いに来てくれるんだろう~・・・その日を楽しみにしています。

素敵なお母さんですね

周りの人から親しまれる生き方・存在

って、生きている事の最高の誇りだと思います。

自分もそうでありたいとは、世の誰もが願う

事ですよね。

現実にそうであった、お母さんは、ずっと幸せを

感じていらしたと思います。

それにしても、25年の透析って、

自分には全く想像がつきませんが、周りの人の支え

がなければ、絶対無理な事のような気がします。

そういう人の話を聞くと、自分もそんな人になりたい

なって強く思います。

言葉足らずですが、お母さんのご冥福をお祈りします

今はつらいかと思いますが、

いつの日か、お母さんとの思い出を笑って

話していたら、お母さんも天国で笑って聞いて

いらっしゃると思います。








Re:見守るやさしさ、見送るゆうき。

お母様、凄い方だっんですね。
25年ですか…とても真似できる事ではないですね。
お母様の優しさ、力強さ、明るさ…いろんな事が伝わってきました。
shi-さんの心遣い、優しさは、そのまんまお母様譲りだったんですね。
これからは東京でも、いつも一緒ですね。
新潟より、ご冥福をお祈り申し上げます。

紡ぐ想い

遅ればせながらお母様の御冥福をお祈りします
強く生きられた方だったんですね
今度はshiさんが子供たちの道しるべとなってその紡がれた想いを繋いで下さいね

しんじろうさん・ごくうさん・ふぁいあんさんへ

★しんちゃんへ
気に掛けてくださり、ありがとうございます。
私も母のような強い精神力の持ち主になりたい!
そんな風に思うのですが・・・
まだまだ程遠い気がします・・・・・。

★ごくうさんへ
数日間ごくうさんにも心配を掛けてしまいました><
でも、気に掛けてくださり嬉しかったです。
ありがとうございます。
ちなみに母は自他共に認めるほどの、も~も~もの凄~い頑固者でした^^;;

★ふぁいあんへ
気に掛けてくださり、ありがとうございます。
こうやって、先祖代々想いが紡がれてきたのでしょうね。
すごく重みがあります。大切に繋げていかなくちゃ。
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プロフィール

日和

Author:日和
KOKIAさんの紡ぎ出す美しい歌と音楽が大好きです。ここ数年は毎日の更新をしていませんが、家族の出来事を中心に、ほのぼのと感じた出来事などを時々綴らせていただいております。(日和)

日和:私 
shi-chan:ハニー(妻)
chi-:娘 (社会人2年生)
yu-:息子(大学3年生)
愛犬:ロザリー(♀8才)

ファミリーでKOKIAさんを追っかけていましたが、子どもたちもすっかり大きくなった為、現在は夫婦2人、休日は気ままにブンブン♪ドライブを楽しんでおります。KOKIAさんのライブ会場へも時々は出没します。(shi-)

皆様どうぞ宜しくお願いします。

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