2014.04.08(Tue)
先日、yu-が高校入学式を終えたばかりですが
今度は、姉のchi-が大学の入学式へ臨みました。
(看板の横がchi-です)
1ヶ月前までは「大学で友達が出来るかな~」とか
「学校の授業についていけるかな~」とか「ひとり暮らし不安~」
とか言ってたchi-ですが
高校の友達に「ツイッターで呼びかけてみたら?」とアドバイスを受け
同じ大学に進学する、同じような不安を抱える人達をツイッターで
探してみたんですって。
そうしたら、入学前で一度も面識すらないのに
あれよあれよという間に30人以上の方とお知り合いになれたんですって
便利な世の中だよね。
ですから、その後は入学式の日を今かいまかと楽しみにしていました。
「早く学校行きたいな~、明日からでもいいのにな~」と
浮かれポンチでした。
でもね、お父さんとしては複雑な気持ちだったんだよ。
「chi-、ネットで知り合いを作れたのはいいけれど、実際に会って交流して
みたら、自分とは相性が合わない子もいるだろうから、そういうときに落胆
しないようにな。大学が楽しみなのはいいけれど、初心を忘れずにここで勉強
したいと思ったことやその後の目的を見失わないようにな。」などと言っても
「わかってるっ」と。
わかってるのかな~本当に・・・。
小さい頃は割と社交的だったけれど、中学に入る前くらいから
なんとなく、いろいろな人と交流するのが得意ではなくなり
中学の高学年になって親が気づいたときには
chi-の小さな人生の中ではあるけれど
大いに悩み、つらい思いもしてきました。
不本意に終わった高校受験。
それでも中学の担任の先生はじめ、チカラになって下さった方々の
お陰様をもって通わせていただけることになった高校。
その高校でchi-は、思いがけず充実した高校生活を過ごすことが
出来ました。
大勢ではないようだけれど、心を許し信頼しあえる友人達もできました。
chi-の話を真剣に聞いて受け止めて下さる先生もいらっしゃいました。
高校生活は『楽しかった』って
良かったです、当たり前のようなことですが
ありがたいことなんです。
そして、学習面ではchi-の凄さを見ることができました。
私にはできなかったので、あれはshi-譲りの気質なのでしょうね。
chi-は予習復習を毎日欠かさずにコツコツとやっていたんです。
継続するチカラがありました。
chi-は3年生の1学期、chi-の実力からするとちょっと難しい
といえる学力レベルの大学を目指すと決めました。
そして「もしかして頑張って評定平均を上げたら推薦もらえるかも」
と気づいた途端、それまで以上に毎日ガムシャラに勉強を始めました。
早朝から、深夜に及んで。毎日毎日・・・。
その甲斐あって3年の1学期の成績は4と5ばかりになり
目標大学の推薦基準の条件を満たすことができたのでした。
すごいでしょ~
その学習意欲を維持して推薦入試用の論文対策勉強や
万が一、推薦入試をしくじった場合の一般入試用の勉強を続け
とある得意科目では全国模試で名前が載ったことも
あったようです(一度だけですが)。
そうした受験勉強を続けながらも、以前当ブログで紹介させて
いただいたように「感謝ノート」も綴っていました。
高校受験では、納得のいく勉強をすることができず
そのため結果も出せなかったchi-ですが
大学受験ではその借りを倍返しすることができました。
chi-は本当に良い高校に通わせていただきました。
chi-入学おめでとう
キミのこれまでの小さな人生をもう一回り大きくできるよう
また憧れの大学の学生として、矜恃を持っていられるように頑張れ!
そして高校生以上に大学生を楽しめよ
とはいえ・・・お父さん、実はchi-が家におらんでちょっと寂しいねん
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